エンプラス、4-12月期(3Q累計)経常は2倍増益も対通期進捗は過去平均を下回る

　エンプラス <6961> が1月31日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比2.0倍の20.6億円に急拡大したが、通期計画の30億円に対する進捗率は68.9％にとどまり、5年平均の81.7％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比4.7％増の9.3億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比10.5％増の5.3億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の8.9％→7.3％に悪化した。

株探ニュース