日本ＣＭＫ、今期経常を80％上方修正

　日本ＣＭＫ <6958> が2月8日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は17.2億円の黒字(前年同期は17.6億円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の15億円の黒字→27億円の黒字(前期は15.1億円の赤字)に80.0％上方修正した。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の13.9億円の黒字→25.9億円の黒字(前年同期は0.2億円の赤字)に86.1％増額した計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は16.1億円の黒字(前年同期は2.7億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-2.5％→6.0％に急改善した。

株探ニュース