山一電機、今期経常を26％下方修正

　山一電機 <6941> が2月4日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比23.3％減の27.1億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の39億円→29億円(前期は42.9億円)に25.6％下方修正し、減益率が9.1％減→32.4％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の14.8億円→4.8億円(前年同期は16.5億円)に67.3％減額し、減益率が10.0％減→70.6％減に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比66.3％減の3億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の12.5％→6.8％に大幅低下した。

株探ニュース