ＯＫＡＹＡが反落、中国・東南アジア経済の低迷受け９月中間期業績予想を下方修正

　岡谷電機産業<6926.T>が反落。１７日の取引終了後、第２四半期累計（４～９月）連結業績見通しについて、売上高を従来予想の７２億円から６３億円（前年同期比５．７％減）へ、営業利益を同３億円から６０００万円（同６９．４％減）へ、最終損益を同２０００万円の黒字から２億円の赤字（前年同期２億２９００万円の黒字）下方修正したことが嫌気されている。主要市場の中国・東南アジア経済の低迷や、国内外の顧客の生産調整の影響により受注・売り上げの回復が遅れていることに加えて、現在、米国で集団訴訟を提訴されていることに対応するための弁護士報酬など２億２９００万円を特別損失として計上することなどが要因としている。

ＯＫＡＹＡの株価は９時１４分現在３８７円（▼１１円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）