岡谷電機産業は７日続伸、電気自動車用コンデンサーを評価◇

　岡谷電機産業<6926.T>は７日続伸と上昇が加速し、一時前日比１７円高の５８２円まで買い進まれている。同社は電子機器のノイズや雷サージ対策用コンデンサーを主力とする電子部品メーカー。ノイズ対策コンデンサーでの高い技術力を背景に、トヨタ自動車<7203.T>やパナソニック<6752.T>と共同で、急速充電器や電気自動車（ＥＶ）向けのワイヤレス給電用共振コンデンサーを手掛けている。また、雷サージ対策製品も手掛けていることから、ゲリラ豪雨対策関連の銘柄でもある。

　１９年３月期第１四半期（４～６月）の連結営業利益は、１億６６００万円（前年同期比２２．５％増）の大幅増益となった。また、東証信用倍率は０．９２倍と売り長状態となっている。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：minkabuPRESS