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新日本無線のニュース
<動意株・9日>(大引け)=アーク、アサックス、アコムなど
アーク<7873.T>=ストップ高。試作品製作大手で、企業再生支援機構の下で経営を再建中。集計中の13年3月期は連結最終損益で15億円の赤字(前期実績50億400万円の赤字)見込みながら子会社の売却・清算などによる事業構造改善引当金を計上することが要因で、ウミ出しから再建進展期待がある。
アサックス<8772.T>=連日のストップ高。同社は首都圏を中心に不動産担保ローンに展開しているが、一段の金融緩和環境が好感される不動産関連株の出遅れとして人気に一気に火がついた格好。同銘柄の時価総額は約280億円に過ぎず、しかも浮動株比率は8%と圧倒的な品薄感があり、このタイトな株式需給バランスが短期資金のターゲットとなった。
アコム<8572.T>=一時、連日のストップ高。日銀の「量的・質的金融緩和」の導入でこれまでとはレベルの違う大規模な金融緩和に踏み込んだことで、調達コスト低下による収益への恩恵が改めて意識される。これまで同社は株価が中低位にあったアイフル<8515.T>などと比較して、MUFG傘下でファンダメンタルズ面からの買い安心感はある一方、株価水準が値がさ株に位置しており、個人投資家などの買い参戦が限定的となっていた嫌いがあった。
図書印刷<7913.T>=ストップ高。信用取組も売り買いともに厚みが加わる中で信用倍率1.06倍と拮抗、仕手化様相が一段と強まっている。4月に入り東証が3日から同社株を信用取引の日々公表銘柄に指定すると発表したが、その後も買い資金の流入止まず、東証が5日になって、8日売買分から委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)に引き上げると発表したが、それでも買い攻勢に陰りがみられない。
新日本無線<6911.T>=急騰し年初来高値を更新。8日に、集計中の13年3月期業績が従来予想の売上高420億円、経常利益10億円で、経常利益が上回り、売上高364億円(前の期比9.6%減)、経常利益18億円(前の期41億2300万円の赤字)に上方修正したことを好感。子会社の受託生産が大幅に減少したことから売上高は想定を下回るが、構造改革の効果や為替差益3億円弱を営業外収益に計上するため、経常利益は従来予想を上回るとしている。
新日本建設<1879.T>=連日の急騰。同社はマンション建設と不動産開発に展開、企画から施工まで一括展開できるのが強み。13年3月期は営業2ケタ増益見通しと好調。マンションの耐震補強技術で定評があり、建築物の耐震化ニーズの高まりが同社の収益環境に追い風に。日銀の「量的・質的緩和」導入による大規模な追加緩和も不動産開発を手掛ける同社にとって調達コストの低下につながり、買いの根拠となっている。PBRは0.7倍未満と割安感も強い。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
アサックス<8772.T>=連日のストップ高。同社は首都圏を中心に不動産担保ローンに展開しているが、一段の金融緩和環境が好感される不動産関連株の出遅れとして人気に一気に火がついた格好。同銘柄の時価総額は約280億円に過ぎず、しかも浮動株比率は8%と圧倒的な品薄感があり、このタイトな株式需給バランスが短期資金のターゲットとなった。
アコム<8572.T>=一時、連日のストップ高。日銀の「量的・質的金融緩和」の導入でこれまでとはレベルの違う大規模な金融緩和に踏み込んだことで、調達コスト低下による収益への恩恵が改めて意識される。これまで同社は株価が中低位にあったアイフル<8515.T>などと比較して、MUFG傘下でファンダメンタルズ面からの買い安心感はある一方、株価水準が値がさ株に位置しており、個人投資家などの買い参戦が限定的となっていた嫌いがあった。
図書印刷<7913.T>=ストップ高。信用取組も売り買いともに厚みが加わる中で信用倍率1.06倍と拮抗、仕手化様相が一段と強まっている。4月に入り東証が3日から同社株を信用取引の日々公表銘柄に指定すると発表したが、その後も買い資金の流入止まず、東証が5日になって、8日売買分から委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)に引き上げると発表したが、それでも買い攻勢に陰りがみられない。
新日本無線<6911.T>=急騰し年初来高値を更新。8日に、集計中の13年3月期業績が従来予想の売上高420億円、経常利益10億円で、経常利益が上回り、売上高364億円(前の期比9.6%減)、経常利益18億円(前の期41億2300万円の赤字)に上方修正したことを好感。子会社の受託生産が大幅に減少したことから売上高は想定を下回るが、構造改革の効果や為替差益3億円弱を営業外収益に計上するため、経常利益は従来予想を上回るとしている。
新日本建設<1879.T>=連日の急騰。同社はマンション建設と不動産開発に展開、企画から施工まで一括展開できるのが強み。13年3月期は営業2ケタ増益見通しと好調。マンションの耐震補強技術で定評があり、建築物の耐震化ニーズの高まりが同社の収益環境に追い風に。日銀の「量的・質的緩和」導入による大規模な追加緩和も不動産開発を手掛ける同社にとって調達コストの低下につながり、買いの根拠となっている。PBRは0.7倍未満と割安感も強い。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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