ツインバードは冴えない、２４年２月期業績は計画下振れで着地

　ツインバード<6897.T>は冴えない。前週末５日の取引終了後、集計中の２４年２月期単独業績について、売上高が従来予想の１１０億円から１０３億３００万円（前の期比４．９％減）へ、営業利益が３億円から１億１３００万円（同２．７倍）へ、純利益が１億８０００万円から１億８００万円（同８９．５％増）へ下振れて着地したようだと発表しており、弱材料視されている。

　昨年１１月に発売した戦略的新製品「匠ブランジェトースター」は計画を上回るヒット商品となったものの、第４四半期において新生活向け冷蔵庫・洗濯機など一部の新製品の市場投入が計画よりも遅れたため、売上高・利益が計画を下回った。

出所：MINKABU PRESS