キョウデン、今期経常を23％下方修正

　キョウデン <6881> [東証２] が2月13日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比33.7％減の19.5億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の39億円→30億円(前期は39.7億円)に23.1％下方修正し、減益率が1.8％減→24.5％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の26.3億円→17.3億円(前年同期は20.3億円)に34.1％減額し、一転して14.6％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比31.6％減の6.9億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の7.2％→5.0％に悪化した。

株探ニュース