【買い】長野日本無線:勝率68%の買いシグナル、どう仕掛ける?
要旨
直近5日間の大幅下落はやや過剰。統計的にも買いが優勢の状況なため、反発に期待です。ここは上手く指値注文で仕掛けたいところ。
長野日本無線株式会社とは?
電気機器製造業。電源機器・無線装置などを製造しており、大規模通信システムに強み。事務機器も展開。
最近のトピック
米Stratasys社への3Dプリンタ部品の製造を行っていることから、注目が集まる長野日本無線。東証は7月7日分の取引から信用取引に関する臨時措置を実施。これにより買い勢力はやや興ざめな様子。7月17日は、前日比-12.76%もの大幅下落となりました。
どんな値動きをしているの?
6月初めまでは100円付近を株価が推移していましたが、直近は大幅な上昇が続き、一時は459円(およそ4倍)にまで株価が上昇していました。直近は、信用規制による懸念から調整が続いており、今週の初めに416円だった株価は既に342円にまで下落しています。
ここがポイント!
大きすぎる陰線
7月17日の下落の勢いはやや過剰。統計的に見ても短期的に買いが優勢の状況です。
まとめ
以上の理由より、ここは短期的な反発を期待して「押し目買い」で攻めましょう。
留意点
統計的に優位ではありますが、続落となる可能性があるためロスカットは必須です。また、詳しい売買手法に関しては次項を参照して頂ければ幸いです。
統計解析の結果の概要
利用した戦略:上昇トレンド押し目買い
検証期間:2000年1月4日~2014年7月17日
取引回数:2245回
対象市場:東証一部、二部、マザーズ、JASDAQ
売買手法:寄指(直近安値)買い→引成売り
勝率:68%
勝ちトレード平均利益:+6.3%
負けトレード平均損失:-5.2%
平均損益率:+2.6%
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