25日移動平均線で攻防しながら中長期トレンドの上昇転換に期待
業種:電気機器
時価総額:131億円
PER:11.45倍
PBR: 0.80倍
工業用高温センサーの国内トップ企業。熱電対と測温抵抗体の双方を手掛け、1700℃の高温まで対応した製品を有するのが特長。民生用も手掛けるが、工場用途が中心のビジネスから顧客企業の設備投資動向に左右されやすい。
業績面は電機・電子分野と自動車産業のウエイトが高く、他は鉄鋼や非鉄など幅広い業界向けに出荷している。半導体やセラミックコンデンサなど電子分野や自動車での設備投資抑制の影響から業績は低迷と言える。11/12の中間決算発表にあわせて通期の下方修正も行ったが、今後は半導体での設備投資再開や他産業での回復も視野に四半期業績も改善傾向に向かうと予想する。
株価は決算発表を通過して荒い値動きとなっているが、おおむね25日移動平均線をはさんでの攻防戦が続いているとみられる。年初来高値をつけた1500円手前の水準では上値が重くなっているとみられるが、じきに業績悪化懸念が払拭され上値を伸ばしてくるだろうとみる。
時価総額:131億円
PER:11.45倍
PBR: 0.80倍
工業用高温センサーの国内トップ企業。熱電対と測温抵抗体の双方を手掛け、1700℃の高温まで対応した製品を有するのが特長。民生用も手掛けるが、工場用途が中心のビジネスから顧客企業の設備投資動向に左右されやすい。
業績面は電機・電子分野と自動車産業のウエイトが高く、他は鉄鋼や非鉄など幅広い業界向けに出荷している。半導体やセラミックコンデンサなど電子分野や自動車での設備投資抑制の影響から業績は低迷と言える。11/12の中間決算発表にあわせて通期の下方修正も行ったが、今後は半導体での設備投資再開や他産業での回復も視野に四半期業績も改善傾向に向かうと予想する。
株価は決算発表を通過して荒い値動きとなっているが、おおむね25日移動平均線をはさんでの攻防戦が続いているとみられる。年初来高値をつけた1500円手前の水準では上値が重くなっているとみられるが、じきに業績悪化懸念が払拭され上値を伸ばしてくるだろうとみる。