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新電元工業のニュース
<動意株・6日>(大引け)=リブセンス、ノーリツ、省電舎など
リブセンス<6054.T>=急伸。株価は、前日比520円高の5190円まで上昇し7月25日以来の5000円台を回復した。この日、派遣雇用規制の緩和に絡む観測報道で派遣関連株が急伸。今後一段と人材流動化が進むとの見方から、求人情報サイトを運営する同社株へ物色人気が波及している。厚生労働省の発表によると6月の有効求人倍率が0.92倍と5年ぶりの高水準にあり、企業の採用意欲が高まっていることも追い風となっている。
ノーリツ<5943.T>=急反発。5日引け後に発表した第2四半期累計(1~6月)連結決算が、売上高904億2300万円(前年同期比1.2%増)、経常利益44億6400万円(同8.2%増)と、従来予想の経常利益43億円を上回って着地したことが好感されている。国内は給湯器の需要減少から苦戦したが、海外事業が好調に推移した。引き続き中国向け売り上げが大幅に増加したことに加えて、米国では住宅市場の回復を背景に環境配慮製品販売を伸ばし、国内の苦戦をカバーした。
省電舎<1711.T>=ストップ高。ここ動意の兆しをみせていたが、全般主力株が手掛けにくい中で材料株の特性に着目した短期資金の買い攻勢が加速している。エネルギー削減保証ビジネス(エスコ事業)では日本のパイオニア的存在だが、業績はコスト先行のため赤字が続いている。ただ、今3月期はバイオガス発電など再生可能エネルギー事業への展開で立て直しを図り、赤字幅が大きく削減される見通しだ。来15年3月期には営業、経常、最終利益いずれも黒字転換が視野に入る。
新電元工業<6844.T>=ストップ高。5日の取引終了後、第2四半期(4~9月)の連結業績見通しを従来予想の売上高474億円、経常利益14億円から、売上高522億円(前年同期比28.2%増)、経常利益62億円(前年同期7億7800万円の赤字)に上方修正したことを好感した買いが集中している。再生可能エネルギーの固定価格買取制度を背景に太陽光発電向けパワーコンディショナーが想定を上回る見通しのほか、アジア二輪車市場でも堅調な需要が続くと予想されることなどが要因。
SMK<6798.T>=大幅高で6日続伸。ここ全般下げ歩調の相場にあって異彩の動きをみせている。スマートフォンやタブレット端末の普及加速に伴いタッチパネルの市場規模は14年度に4兆円弱に達するとの試算があり、このタッチパネル市場の急成長が同社にとって大きな追い風となっている。足もとの業績も回復色が鮮明だ。既に14年3月期の売上高予想を従来の626億円から649億円(前期比19.1%増)に、最終利益予想は14億円から20億円(同1億9800万円の赤字)に増額している。
日新製鋼ホールディングス<5413.T>=急騰。同社は5日、13年4~9月期の連結業績見通しと14年3月期通期の連結業績見通しの修正を発表、14年3月期の連結業績については、売上高が従来予想の6000億円から5570億円(前期比6.8%減)に、最終利益は135億円から120億円(前期は373億9800万円の赤字)にそれぞれ減額している。売上高が当初見通しを下回って推移し、原料高の影響や、今年6月3日に日新製鋼堺製造所で発生した冷間圧延機の火災に伴う損失も利益の足を引っ張った。しかし、株価はこうした悪材料をむしろ足場にするかのような上げ足をみせている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
ノーリツ<5943.T>=急反発。5日引け後に発表した第2四半期累計(1~6月)連結決算が、売上高904億2300万円(前年同期比1.2%増)、経常利益44億6400万円(同8.2%増)と、従来予想の経常利益43億円を上回って着地したことが好感されている。国内は給湯器の需要減少から苦戦したが、海外事業が好調に推移した。引き続き中国向け売り上げが大幅に増加したことに加えて、米国では住宅市場の回復を背景に環境配慮製品販売を伸ばし、国内の苦戦をカバーした。
省電舎<1711.T>=ストップ高。ここ動意の兆しをみせていたが、全般主力株が手掛けにくい中で材料株の特性に着目した短期資金の買い攻勢が加速している。エネルギー削減保証ビジネス(エスコ事業)では日本のパイオニア的存在だが、業績はコスト先行のため赤字が続いている。ただ、今3月期はバイオガス発電など再生可能エネルギー事業への展開で立て直しを図り、赤字幅が大きく削減される見通しだ。来15年3月期には営業、経常、最終利益いずれも黒字転換が視野に入る。
新電元工業<6844.T>=ストップ高。5日の取引終了後、第2四半期(4~9月)の連結業績見通しを従来予想の売上高474億円、経常利益14億円から、売上高522億円(前年同期比28.2%増)、経常利益62億円(前年同期7億7800万円の赤字)に上方修正したことを好感した買いが集中している。再生可能エネルギーの固定価格買取制度を背景に太陽光発電向けパワーコンディショナーが想定を上回る見通しのほか、アジア二輪車市場でも堅調な需要が続くと予想されることなどが要因。
SMK<6798.T>=大幅高で6日続伸。ここ全般下げ歩調の相場にあって異彩の動きをみせている。スマートフォンやタブレット端末の普及加速に伴いタッチパネルの市場規模は14年度に4兆円弱に達するとの試算があり、このタッチパネル市場の急成長が同社にとって大きな追い風となっている。足もとの業績も回復色が鮮明だ。既に14年3月期の売上高予想を従来の626億円から649億円(前期比19.1%増)に、最終利益予想は14億円から20億円(同1億9800万円の赤字)に増額している。
日新製鋼ホールディングス<5413.T>=急騰。同社は5日、13年4~9月期の連結業績見通しと14年3月期通期の連結業績見通しの修正を発表、14年3月期の連結業績については、売上高が従来予想の6000億円から5570億円(前期比6.8%減)に、最終利益は135億円から120億円(前期は373億9800万円の赤字)にそれぞれ減額している。売上高が当初見通しを下回って推移し、原料高の影響や、今年6月3日に日新製鋼堺製造所で発生した冷間圧延機の火災に伴う損失も利益の足を引っ張った。しかし、株価はこうした悪材料をむしろ足場にするかのような上げ足をみせている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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