大井電気、前期経常を50％上方修正（訂正）

　大井電気 <6822> [ＪＱ] が4月22日大引け後(15:30)に業績修正を発表。20年3月期の連結経常損益を従来予想の4億円の黒字→6億円の黒字(前の期は14.8億円の赤字)に50.0％上方修正した。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の7.2億円の黒字→9.2億円の黒字(前年同期は4.7億円の赤字)に27.5％増額した計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　売上につきましては、ネットワーク工事保守において、電力・キャリア向け通信線路工事及び保守が増加したため、上記のとおりとなる見込みです。損益につきましては、情報通信機器製造販売において、期初より取り組んで参りました材料費、外注費、経費、人件費の効率化や削減等の利益改善策が効果を上げたことに加え、ネットワーク工事保守の売上増加に伴う規模増により前回発表の予想を上回る見込みです。その結果、営業利益、経常利益、親会社に帰属する四半期純利益は上記のとおり増加となる見込みです。なお、期末配当金につきましては、2019年5月15日の予想通り１株当たり50円を予定しております。