ユニデンＨＤ、未定だった前期配当は無配転落

　ユニデンホールディングス <6815> が6月8日大引け後(16:00)に配当修正を発表。従来未定としていた20年3月期の期末一括配当を見送る(前の期は100円)とし、4期ぶりに無配転落する方針とした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営上の重要政策の一つと位置づけ、安定した配当の維持を基本に、業績や財務状況等を勘案して配当を行うことを基本方針としております。　期末配当予想につきましては、2020年３月期の業績の見通しが不透明だったことにより未定とさせていただいておりました。当期の決算確定に向けて決算手続・監査手続中のため、当期の業績見込の発表を行うことができない状況ではありますが、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の影響により、2021年３月期の業績の見通しも不透明な状況を考慮し、誠に遺憾ながら無配とさせていただきます。「第55回定時株主総会の日程延期および議決権の基準日設定に関するお知らせ」にて公表の、６月26日の基準日の株主名簿に記載又は記録された株主又は登録株式質権者の皆様へも無配とさせていただきます。　株主の皆様には深くお詫び申し上げるとともに、可能な限り早期に復配できるよう努めてまいりますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。