【売り】㈱RVH（6786）ストップ高の後の急落。今後の値動きは？= フェアトレード 西村剛

■注目銘柄：【売り】㈱RVH（6786）

医療用3DグラフィックスLSIの製造会社として創業。
現在は法律系仕業向けの広告会社を主力としている。
1996年設立、本社所在地は東京都港区。

■㈱RVHの経営見通し
平成29年3月期（平成28年4月1日～平成29年3月31日）計画…

売上高：400億円（前期比+121.4％）
営業利益：40億円（前期比+41.7％）
経常利益：40億円（前期比+40.1％）

■㈱RVHの経営成績
平成28年3月期（平成27年4月1日～平成28年3月31日）における連結経営成績…

売上高：180.7億円（前期比+245.6％）
営業利益：28.2億円（同+495.0％）
経常利益：28.6億円（同+423.8％）
当期純利益：20.9億円（同+107.5％）
（出典：平成28年3月期決算短信〔日本基準〕（連結））

■㈱RVHの投資指標
実績PBR：2.59倍
※5月18日終値時点

■㈱RVHの直近のニュース
ＲＶＨ<6786>が押し目買いに切り返し歩調。
前週末１３日の好決算発表を受け週明け１６日に商いを伴いストップ高を演じたが、その後は目先筋の利益確定の売りに押されていた。
前日は東証２部指数が大きく下げるなか、同社も大幅続落を余儀なくされたが、２５日移動平均線を足場に値ごろ感からの買いが入り下げ止まった格好だ。
医療用の３次元グラフィックス半導体を祖業とするが、脱毛エステ企業を完全子会社化しＭ＆Ａ効果から業績を変貌させている。
１７年３月期営業利益は、前期の５割増益に続き、４割増益の４０億円予想と高変化が続く。
（出典：2016年5月13日　Kabutanニュース）

■本記事のまとめ
13日の決算発表では増益結果を受け大幅に値上がりしたが、以後は調整により下落に転じている。
もう一段の下落となる可能性もあるので、一旦売っておいた方が無難だろう。