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2026年度06月期 決算 (2026年8月10日 15:30時点)
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当期経営成績等の概況
経営成績
良い点
売上高404億45百万円、営業利益55億59百万円、経常利益58億28百万円、親会社株主に帰属する当期純利益37億49百万円と増収増益基調で着地している。部品セグメントでスマートフォン関連や半導体関連部品需要の増加、産機の回復基調が追い風になっている。金型でも電子機器向け、自動車電装向けの受注が堅調で増収増益になっている。
悪い点
エネルギー価格や原材料価格の上昇に伴う物価高が続き、経営環境は依然として厳しい前提が置かれている。世界経済では通商政策動向、地政学リスク、為替相場の不安定さによる景気影響懸念が残っている。賃貸セグメントは土地取得助成金の交付完了の影響で利益が減少している。
財政状態
良い点
総資産479億97百万円、純資産331億65百万円へ増加している。自己資本比率は66.4%へ維持されている。利益剰余金の増加に加え、その他有価証券評価差額金の増加が純資産の押し上げ要因になっている。
悪い点
流動負債は122億48百万円へ増加している。買掛金や未払金、未払法人税等などの増加が負債増につながっている。固定負債も繰延税金負債の増加などで増加している。
キャッシュ・フロー
良い点
営業活動によるキャッシュ・フローは69億10百万円で増加している。税金等調整前当期純利益の増加に加え、仕入債務の増加が資金創出に寄与している。投資活動は有形固定資産取得を中心に支出があるものの、営業CFの厚みで吸収できている。
悪い点
投資活動によるキャッシュ・フローは△34億44百万円で支出が継続している。有形固定資産の取得による支出が主因になっている。財務活動によるキャッシュ・フローは△26億24百万円で、配当支払に加え借入金返済が資金流出になっている。
今後の見通し・AI評価
業績予想見通し
良い点
通期業績予想は売上高・利益ともに前期比増加で、利益成長が見込まれている。営業利益率の改善余地を示す形で営業利益の伸び率が高い。
悪い点
外部環境の不透明さが継続する前提のため、予想未達リスクが残る。
中期計画見通し
良い点
中長期的には電子部品需要の拡大が期待されるとしており、精密金型技術や部品生産技術、合理化設備を活用した成長を志向している。
悪い点
中長期需要の拡大は期待要素であり、通商政策や地政学リスク、為替変動などの影響で実現時期や規模がぶれる可能性がある。
AI売買評価
良い点
買い目線評価として、売上・利益の伸びがそろっており、部品と金型を中心に需要増が確認できている点が強みになっている。自己資本比率66%台を維持しつつ、営業CFも増加しているため、成長と資金創出の両立が見えやすい。配当も年間105円から112円へ増配見通しで、株主還元の安定性が意識しやすい。
悪い点
売り目線評価として、世界経済の不透明さや為替・原材料価格変動の影響が前提にあり、利益率が想定より悪化するリスクが残る。投資活動で有形固定資産取得が続くため、景気後退局面では投資負担が重くなる可能性がある。賃貸セグメントは助成金要因の反動が出ており、セグメント収益のブレ要因になり得る。
配当
配当方針
安定的な経営基盤確保と株主資本利益率向上を重視し、業績に対応した安定配当を基本方針としている。DOE4.0%または配当性向50%を目安としている。
当期配当
当期の年間配当金は105円(期末60円)。配当性向は40.2%(連結)になっている。
次期配当
次期の年間配当金は112円(中間56円、期末56円)。配当性向は40.4%(連結)を見込んでいる。
財務諸表及び主な注記
財務諸表に関する注記事項
良い点
継続企業の前提に関する注記は該当事項なしになっている。連結範囲の重要な変更はなく、連結子会社6社体制が維持されている。収益認識は金型・部品・機械器具で履行義務の充足時点を整理しており、会計処理の枠組みが明確になっている。
悪い点
賃貸セグメントでは土地取得助成金の交付完了の影響が利益減少要因として示されている。外貨建資産負債の換算差額は損益または純資産に計上されるため、為替変動の影響が財務数値に波及し得る前提になっている。
継続企業の前提に関する注記
該当事項はありません。
当連結会計年度における重要な子会社の異動
該当するコメントはありません。
会計方針の変更
会計基準等の改正に伴う会計方針の変更は無。会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示も無になっている。
株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記
該当するコメントはありません。
会計上の見積りの変更
該当するコメントはありません。
追加情報
該当するコメントはありません。
セグメント情報等
金型は電子機器向け、自動車電装向けの受注堅調で増収増益。部品はスマートフォン関連・半導体関連部品需要の増加と産機回復基調、自動車電装部品の堅調で増収増益。機械器具は自動機器が堅調、医療器具の需要増で増収増益。賃貸は土地取得助成金の交付完了影響で利益減少。セグメント利益は営業利益ベースで、セグメント間取引消去前の金額で記載されている。
1株当たり情報
1株当たり当期純利益は261円13銭。1株当たり純資産は2,220円66銭。潜在株式調整後1株当たり当期純利益は潜在株式なしのため記載なしになっている。
重要な後発事象
該当事項はありません。
企業結合等関係
該当するコメントはありません。
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- ・可能な限り迅速に情報を提供するよう努めていますが、決算発表が集中する時期はシステムの処理能力の限界により、情報配信に遅延が生じることがあります。
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