【売り】アルチザネットワークス、出来高の急減！短期的な調整狙う＝中原

【売り】アルチザネットワークス、出来高の急減！短期的な調整狙う

今回の注目銘柄は、アルチザネットワークスです。

アルチザネットワークス：電気機器製造業。携帯電話の基地局や交換機などに利用される通信計測装置の開発・販売を手掛ける。

4月3日、NTTドコモが基地局を拡充するとの報道を受け、思惑買いが活発化するアルチザネットワークス。4月22日には500万株近くの出来高とともない、最高値を更新しました。

一方で気になるのが、同日（22日）に形成された大きな上髭。売り勢力が強まっていることが予想されます。同様に直近はこの頃とは異なり出来高も急減していることから、4月3日の報道への熱が冷めてきた頃合いと考察できます。統計的にも売りが優位な状況ですので寄付価格を見つつ、まずは「売り」で仕掛けます。

続伸となる可能性も十分あるため、ロスカットの設定をしておくのが無難でしょう。4月22日の最高値（1600円）を上回るようならば、続投の可能性が高まるでしょう。

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今回利用した戦略「逆張り売りデイトレ」の検証結果
検証期間：2000年1月4日～2014年4月30日
取引回数：8227回
対象：全銘柄

【寄成→20営業日保有後寄成の取引を行った場合】
勝率：61%
勝ちトレード平均利益：12.3%
負けトレード平均損失：14.2%
期待値：2.0%
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