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タムラ製作所のニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2022年11月28日14時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
底堅い日本株ですが、12月の相場はどうなるのでしょうか。米消費者物価指数が鈍化した事は目先の株式市場としては歓迎すべき事ではありますが、実体経済がこの先どうなるのか不安もあります。
景気悪化が予想されるのであれば、米FRBが利上げをこれまで通り行う事は難しいでしょう。ただ、FRBとしても過度に株式市場を加熱させないよう、不用意に利上げ幅の縮小を匂わせる発言は控えているように思えます。米長期金利の利回りもじわじわと下落基調であり、ハイテク株やグロース株への物色を後押ししているようです。
今年一年を通しても、日本株はほとんど米国経済に振り回される形となりました。年末ラリーとはいえ、米国市場に依存するスタンスは12月も変わらないと予想しております。米国株が堅調なうちは、日本株も堅調に推移していくのではないでしょうか。
その他の悪材料としては中国のロックダウンが気になりますが、予測不能なイベントが盛りだくさんの一年を経験したあたくし達にとって、そこまで注意を払うほどの事ではないでしょう。これまで乱高下する相場に振り回されてきた分、12月は強気でこの一年の鬱憤を晴らしたいもんですな。
まずは直近IPOからグラッドキューブ<9561>に注視中です。自社開発のAIの機械学習を使用したスポーツメディアプラットフォームとして、プロ野球一球速報などを軸とするSPAIA事業などを展開しておりますな。SPAIA競馬・地方競馬に期待が持たれますが、「SPAIA toto」では目下、盛り上がりを見せるサッカーW杯の関連株としても注目されている模様です。
コネクターやスイッチなど情報通信部品大手のホシデン<6804>は、11月11日の決算と併せて自社株買いが好感された模様です。旧村上ファンド系の投資会社であるシティインデックスイレブンスが、同社の株を大量保有している事でも思惑があります。また、同社と同じ任天堂関連銘柄として思惑のあるシライ電子<6658>は直近で年初来高値を更新。2期連続での最高益予想となっています。
パナソニック系電源機器メーカーである三社電機製作所<6882>はパワー半導体関連の出遅れ株として注目されているようです。11月8日発表の決算は減益なれど、同時に発表した三菱重工業<7011>及び日東工業<6651>との資本・業務提携を締結は注目したいところです。
同じくパワー半導体関連として思惑があるタムラ製作所<6768>は、次世代パワー半導体として注目されるβ型酸化ガリウムパワー半導体の研究で業界をリードしている企業です。11月7日の決算は好調で、チャート(日足)もじわじわと上昇トレンドに乗っています。
お次は日本製鉄系で合金鉄最大手である新日本電工<5563>です。これまで冴えない値動きでしたが、11月8日の決算を機に急動意すると年初来高値を更新しました。円安の効果もあり経常利益が前年同期の2倍以上に拡大しております。PER・PBRが割安水準の為、注視ですな。
最後は富山第一銀行<7184>です。11月25日に著名投資家である井村俊哉氏が大株主入りした事で急上昇してきております。直近では三井松島HD<1518>の大量保有と、その後の急上昇でも記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。聡明な元・芸人さんが株でコツコツ築いた資産を想像すると…やはり夢があるお話ですねぇ。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2022年11月28日14時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
底堅い日本株ですが、12月の相場はどうなるのでしょうか。米消費者物価指数が鈍化した事は目先の株式市場としては歓迎すべき事ではありますが、実体経済がこの先どうなるのか不安もあります。
景気悪化が予想されるのであれば、米FRBが利上げをこれまで通り行う事は難しいでしょう。ただ、FRBとしても過度に株式市場を加熱させないよう、不用意に利上げ幅の縮小を匂わせる発言は控えているように思えます。米長期金利の利回りもじわじわと下落基調であり、ハイテク株やグロース株への物色を後押ししているようです。
今年一年を通しても、日本株はほとんど米国経済に振り回される形となりました。年末ラリーとはいえ、米国市場に依存するスタンスは12月も変わらないと予想しております。米国株が堅調なうちは、日本株も堅調に推移していくのではないでしょうか。
その他の悪材料としては中国のロックダウンが気になりますが、予測不能なイベントが盛りだくさんの一年を経験したあたくし達にとって、そこまで注意を払うほどの事ではないでしょう。これまで乱高下する相場に振り回されてきた分、12月は強気でこの一年の鬱憤を晴らしたいもんですな。
まずは直近IPOからグラッドキューブ<9561>に注視中です。自社開発のAIの機械学習を使用したスポーツメディアプラットフォームとして、プロ野球一球速報などを軸とするSPAIA事業などを展開しておりますな。SPAIA競馬・地方競馬に期待が持たれますが、「SPAIA toto」では目下、盛り上がりを見せるサッカーW杯の関連株としても注目されている模様です。
コネクターやスイッチなど情報通信部品大手のホシデン<6804>は、11月11日の決算と併せて自社株買いが好感された模様です。旧村上ファンド系の投資会社であるシティインデックスイレブンスが、同社の株を大量保有している事でも思惑があります。また、同社と同じ任天堂関連銘柄として思惑のあるシライ電子<6658>は直近で年初来高値を更新。2期連続での最高益予想となっています。
パナソニック系電源機器メーカーである三社電機製作所<6882>はパワー半導体関連の出遅れ株として注目されているようです。11月8日発表の決算は減益なれど、同時に発表した三菱重工業<7011>及び日東工業<6651>との資本・業務提携を締結は注目したいところです。
同じくパワー半導体関連として思惑があるタムラ製作所<6768>は、次世代パワー半導体として注目されるβ型酸化ガリウムパワー半導体の研究で業界をリードしている企業です。11月7日の決算は好調で、チャート(日足)もじわじわと上昇トレンドに乗っています。
お次は日本製鉄系で合金鉄最大手である新日本電工<5563>です。これまで冴えない値動きでしたが、11月8日の決算を機に急動意すると年初来高値を更新しました。円安の効果もあり経常利益が前年同期の2倍以上に拡大しております。PER・PBRが割安水準の為、注視ですな。
最後は富山第一銀行<7184>です。11月25日に著名投資家である井村俊哉氏が大株主入りした事で急上昇してきております。直近では三井松島HD<1518>の大量保有と、その後の急上昇でも記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。聡明な元・芸人さんが株でコツコツ築いた資産を想像すると…やはり夢があるお話ですねぇ。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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