712円
タムラ製作所のニュース
好決算の割安株
同社は11日に決算を発表。
同社の事業に関わるエレクトロニクス市場では、自動車や情報通信市場が早期に回復に転じ、巣ごもり需要を起点とした家電関連製品の高水準の需要が継続し、産業機械市場も急速に回復。
また経費管理の徹底や設備投資の見極めにより、コスト削減を図ったことから今期の連結経常利益は前期比5.0%減の23.8億円になりはしたものの従来予想の20億円を上回って着地。
来期は前期比42.6%増の34億円に拡大する見通しとなった。
同社PBRは現在も0.92倍と割安感も残っており、過熱感もなくまだ買いやすい状況。
株価は決算を好感し上昇。終値ベースでは約3か月ぶりに75日線を上抜けて年初来高値も更新して来ており、週明け以降も好業績を背景とした買いに期待が持てると考える。
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