【富士通ゼネラル】米国のデザイン賞「IDEA 2023」でファイナリストに選定

新たな体験価値を提供するエアコン用壁付けコントローラーが高評価を獲得

当社の北米向けエアコン用壁付けコントローラーが「IDEA 2023」でファイナリストに選定されました。同賞のファイナリスト選定は当社初となります。なお、同コントローラーは「2022年度グッドデザイン賞」も受賞しています。



当社は、商品価値が「モノからコト」重視へ変化する中、「心地よさ」や「感動」といった、製品やサービスを通じて得られる「体験」をお客さまへ提供することを目指しています。そのため、製品・サービスの開発からプロモーションに至るまで、「体験」に価値を置いた取り組みを推進しています。これらの受賞を当社の取り組みへの評価結果として光栄に受け止めるとともに、今後もお客さまへの新たな体験提供に励んでいきます。


IDEAについて


IDEA（インターナショナル・デザイン・エクセレンス賞）は、米国のIDSA（アメリカ・インダストリアル・デザイナー協会）が主催し、世界三大デザイン賞の一つとされています。工業デザインを対象とし、革新性やユーザーが受ける価値、環境への配慮といった社会責任への貢献などが評価の軸に含まれます。


エアコン用壁付けコントローラーについて


オフィスやホテル、一般家庭向けエアコン用の壁に取り付けるリモコンです。主要展開先地域である北米のライフスタイルに関する分析をもとに開発しました。
お客さまが使い慣れたスマートフォンのように、画面のタッチやスワイプによる操作を採用。手軽かつ直感的な操作を可能としています。さらに、北米でのエアコンの使用実態にもとづき、操作時以外の空間を構成する要素としてのコントローラーのニーズにも着目。どんなインテリアにも調和する1枚の鏡のような佇まいとしました。


富士通ゼネラル プロダクトデザイン部長 藤岡 充央コメント


世界三大デザイン賞の一つとされる「IDEA」で、当社初となるファイナリストに選定されたことは大変光栄です。なにより、当社が推進するお客さまの「体験価値」を高める取り組みをこうして評価いただいたことを一番嬉しく思います。
今回の開発プロセスを今後も活かし、磨き上げ、さらにお客さまに寄り添った製品を生み出していきます。そして、次回はさらに上位の受賞を目指します！

関連情報
製品のこだわりや開発の裏側など、さらに詳しい情報を「公式note」にてご紹介しています。
ぜひご覧ください。
タイトル：インテリアに映える鏡リモコン？！開発の裏側を聞きました【社員インタビュー】
https://note.com/fg_japan


■IDEA賞Webサイト
https://www.idsa.org/awards-recognitions/idea/
■2022年10月7日発表　「2022年度グッドデザイン賞」プレスリリース
https://www.fujitsu-general.com/jp/news/2022/10/22-Y08-27/index.html
■企業情報 デザインページ 海外向けワイヤードリモコン
https://www.fujitsu-general.com/jp/corporate/design/h-ux-ui/wired-remote-controller.html