京三製が続落、海外受注案件の損失引当金の計上などで１５年３月期業績予想を下方修正

　京三製作所<6742.T>が続落。１８日の取引終了後、１５年３月期の連結業績見通しについて、売上高は従来予想の６６０億円（前期比２．９％増）を据え置きつつ、営業利益を同３２億円から２６億円（同６２．２％増）へ、純利益を同１６億円から１４億円（同５０．４％増）へそれぞれ下方修正したことが嫌気されている。上期に信号システム事業で海外受注案件の損失引当金の計上があったほか、システム製品の生産工程遅れに伴う操業度の低下などが要因としている。

京三製の株価は９時２８分現在３５６円（▼１２円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）