京三、今期経常を一転25％減益に下方修正

　京三製作所 <6742> が1月25日大引け後(17:00)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の57億円→40億円(前期は53.3億円)に29.8％下方修正し、一転して25.0％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の68.3億円→51.3億円(前年同期は72.7億円)に24.9％減額し、減益率が6.1％減→29.4％減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上につきましては、パワーエレクトロニクス事業において半導体メーカーによる設備投資調整の影響が波及し、売上の減少が見込まれることから全体として前回発表予想を下回る見通しであります。利益面につきましては、売上の減少に加え、信号システム事業の一部受注案件において追加費用の発生が見込まれるため、各利益ともに前回発表予想を下回る見通しであります。　なお、配当につきましては、直近に公表している配当予想からの変更はありません。　　 (注)上記の業績予想につきましては、現時点で当社が入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。