日車両が急伸、トランプ大統領が日本の新幹線を評価と報じられる◇

　日本車両製造<7102.T>が急伸し、昨年１月４日につけた昨年来高値を約１年１カ月ぶりに更新している。この日朝の複数の報道で、トランプ米大統領が日米首脳会談を前に、日本の新幹線を評価したと報じられており、鉄道車両関連が買われている。

　報道によると、中国や日本に高速鉄道があるのに対して、米国にはないことに触れ、交通インフラの整備に強い意欲を示したという。これを受けて日車両や近畿車両<7122.T>、川崎重工業<7012.T>など鉄道車両関連に買いが入っているほか、日本信号<6741.T>、京三製作所<6742.T>、大同信号<6743.T>、ナブテスコ<6268.T>など他の鉄道インフラ関連銘柄にも買いが入っている。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）