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アクセル Research Memo(4):無借金経営、手元キャッシュも豊富で、財務内容は良好

配信元:フィスコ
投稿:2019/07/05 15:24
■業績動向

3. 財務状況と経営指標
アクセル<6730>の2019年3月期末の総資産残高は前期末比3,333百万円減少の9,701百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産では、現金及び預金が331百万円、売掛金が2,893百万円それぞれ減少した一方で、未払消費税等が209百万円、在庫が875百万円増加した。在庫の中身は2020年3月期第1四半期以降に販売予定のグラフィックスLSIやメモリモジュール等で、売上増加につながる健全な在庫の積み増しとなっている。また。固定資産では保有有価証券の減損や時価評価の減少により、投資有価証券が366百万円減少したほか、有形固定資産が100百万円減少した。

負債合計は前期末比1,228百万円減少の388百万円となった。買掛金が1,109百万円減少したことが主因となっている。また、純資産は同2,105百万円減少の9,313百万円となった。当期純損失の計上により利益剰余金が2,056百万円減少した。

経営指標を見ると、安全性を示す自己資本比率は負債が大きく減少したことにより前期の87.6%から96.0%に上昇した。業績悪化により現預金はやや減少したものの、60億円以上と事業規模からすれば潤沢であり、財務の健全性は極めて高いと判断される。一方で、収益性に関しては前述したように遊技機器向けグラフィックスLSIの落ち込みにより大幅に悪化している。同社は遊戯機器市場に依存する収益構造から脱却し、新規事業の育成やその他市場へ事業領域を拡大していくことで、収益を再度成長フェーズにシフトしていく戦略となっており、ROEで10%台の水準に回復することを当面の目標としている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)


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配信元: フィスコ

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