【買い】アドテック:勝率68%の買いシグナル、どう仕掛ける?
要旨
直近3日間の大幅下落はやや過剰。統計的にも買いが優勢の状況なため、反発に期待です。ここは上手く指値注文で仕掛けたいところ。
株式会社アドテックプラズマテクノロジーとは?
電機機器製造業。産業用装置メーカー。プラズマ用高周波電源装置のシェアトップ。半導体向け装置が主力。
最近のトピック
5月中旬の発表によると、スマホやタブレット端末の部品製造装置向けの電源が好調。韓国。ベトナムでの生産拡充により納期が短縮されました。これが功を奏し復配となりました。
どんな値動きをしているの?
2014年5月以降、継続的に上昇となっているアドテック。5000円付近にあった株価は現在は21,120円にまで膨らみました。上昇は約300%と買い勢力の強さが際立ちます。
一方で、直近3営業日は連続した調整となっています。一時は29,710円にまで上昇していましたが、ここ3日間で約8,590円の下落となり、下落率はおよそ30%に及びます。
ここがポイント!
(1) 大きすぎる陰線
7月24日の下落の勢いはやや過剰。統計的に見ても短期的に買いが優勢の状況です。
(2) 大きな上窓開け
加えて、24日には上窓を開けています。以降の窓埋めが期待できることから、統計的にも買いが優勢です。
まとめ
以上の理由より、ここは短期的な反発を期待して「押し目買い」で攻めましょう。
留意点
統計的に優位ではありますが、続落となる可能性があるためロスカットは必須です。また、詳しい売買手法に関しては次項を参照して頂ければ幸いです。
統計解析の結果の概要
利用した戦略:上昇トレンド押し目買い
検証期間:2000年1月4日~2014年7月24日
取引回数:2245回
対象市場:東証一部、二部、マザーズ、JASDAQ
売買手法:寄指(直近安値)買い→引成売り
勝率:68%
勝ちトレード平均利益:+6.3%
負けトレード平均損失:-5.2%
平均損益率:+2.6%
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