ＡＤプラズマ、今期経常を一転44％減益に下方修正

　アドテック　プラズマ　テクノロジー <6668> [東証Ｓ] が4月14日大引け後(15:00)に決算を発表。23年8月期第2四半期累計(22年9月-23年2月)の連結経常利益は前年同期比37.6％減の8.1億円に落ち込み、従来の7.1％増益予想から一転して減益で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の32億円→17億円(前期は30.5億円)に46.9％下方修正し、一転して44.3％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結経常利益は前年同期比49.2％減の8.9億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比68.6％減の2億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の21.1％→12.7％に大幅低下した。

株探ニュース