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オプトエレクトロニクスのニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2019年7月16日13時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『サマーラリーに乗れるか!?上昇期待の中小型株[その2]』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。
まず紹介させていただきますのは官公庁向けITコンサルティングや地盤調査改良事業を主力とするITbookホールディングス<1447>です。同社は、競合には無いITと土木を組み合わせた国土強靭化政策において優位性を持つ技術が注目されております。
また外国人労働者のテーマ性では、外国人労働者受入に関して5月に子会社とワタミ<7522>の合弁会社設立を発表した事に加え、地方自治体や地方大学と連携し留学サポートや日本語教育、企業への斡旋などのサービスを充実させております。この発表後に6月の底値圏から徐々に反発し上昇トレンドへ移行しております。地方創生も絡めた今後の躍進に期待したいところです。
2つ目の銘柄はネイティブ広告の配信プラットフォームを提供するログリー<6579>です。7月2日にデジタルマーケティング事業を手掛けるPLAN-Bから個々の匿名ユーザーを詳細に分析するDMPサービスを展開している「Juicer事業」を譲受すると発表しました。(DMP:データ・マネジメント・プラットフォーム)
この発表を受けチャートは急騰。楽天<4755>やリコー<7752>等の大手企業も取り入れているこのDMPは、同社のビッグデータ活用と親和性の高く、それに市場が好感を示したようです。発表後は上昇トレンドへ向かうものの、7月12日のお昼に発表された月次速報の業績内容から、出尽くし的に売られました。ただ、財政状況は着実に結果を残しており、AI&ビックデータという今年も注目されるテーマ性もあってか、下値では買われている様子なので反発期待として見ています。
3つ目の銘柄は4月にもご紹介しましたゲーム用ミドルウェアを手掛けているシリコンスタジオ<3907>です。Googleが新たに提供するゲームプラットフォームの「STADIA」関連銘柄として、海外にも実績をもつ同社のミドルウェア「Enlighten」に注目が集まっております。7月9日の上期決算発表では自動車関連や人材派遣業が好調で黒字転換。今週は26週線をやや割り込むも、ここらが下値サポートとなるかと注視しておりました。これからAI・自動運転関連の各事業の伸びと新たな材料性にも注目したいところです。
4つ目の銘柄はバーコードリーダー大手のオプトエレクトロニクス<6664>です。消費税増税や政府主導のキャッシュレス促進の働きもあり、QRコードなどの関連テーマを持つ同社には今後注目を受けやすいと見ております。6月21日には米国で特許侵害の訴訟を受けたと発表があり、今期業績予想の大幅下方修正を余儀なくされ株価は急落しました。
ただ、訴訟の影響を除けば業績が大幅に拡大している事もあり、チャートは徐々に反発しております。キャッシュレスという今後の展開が期待されるテーマゆえに、底では拾ってみたい銘柄として監視しております。
5つ目の銘柄はビッグデータ解析などアナリティクス事業を主力とするブレインパッド<3655>です。AIによる主力製品である「SAP® Predictive Analytics」を活用した分析支援案件等が好業績を牽引しております。大型案件や長期案件の増加、プロジェクト管理を効率化した事で、5月10日発表の19.6期3Q(累計)業績は経常利益が前年同期比2.1倍の9.04億円と業績を大幅に伸ばしました。更に、19.6期業績予想を上方修正し過去最高益を上乗せるという目を見張る成長を続けています。
決算後、上昇トレンドに乗ったチャートは1万円を突破するかと思われる勢いでしたが、上場来高値を更新後、窓を埋めるよう下落。窓付近での保ち合いから、いつ再び反発の機運が高まるかと監視をしております。次なる決算(8月8日予定)も見定めたいところです。
最後の銘柄はインスペック<6656>です。半導体基板検査装置や精密基盤製造装置を手掛けている企業です。6月7日発表の19.4期決算では経費削減などの効果が実を結び黒字転換しました。20.4期業績予想では経常利益が前期比3.1%増の2.90億円と2期連続で過去最高益を更新する見込みで、上場来初となる3.00円の年間配当が実施される方針です。
決算発表後、チャートは下落しましたが、反発へ持ち直し、上昇トレンドへ向かっております。米国のSOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)も依然として高水準である事は同社にとっては追い風であり、IoTや自動運転、5Gに至る全てに必要とされる精密配線基盤に戦略的に事業を集中させるとの経営方針は、広いテーマ性において今後の成長が期待できるかと見ております。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2019年7月16日13時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『サマーラリーに乗れるか!?上昇期待の中小型株[その2]』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。
まず紹介させていただきますのは官公庁向けITコンサルティングや地盤調査改良事業を主力とするITbookホールディングス<1447>です。同社は、競合には無いITと土木を組み合わせた国土強靭化政策において優位性を持つ技術が注目されております。
また外国人労働者のテーマ性では、外国人労働者受入に関して5月に子会社とワタミ<7522>の合弁会社設立を発表した事に加え、地方自治体や地方大学と連携し留学サポートや日本語教育、企業への斡旋などのサービスを充実させております。この発表後に6月の底値圏から徐々に反発し上昇トレンドへ移行しております。地方創生も絡めた今後の躍進に期待したいところです。
2つ目の銘柄はネイティブ広告の配信プラットフォームを提供するログリー<6579>です。7月2日にデジタルマーケティング事業を手掛けるPLAN-Bから個々の匿名ユーザーを詳細に分析するDMPサービスを展開している「Juicer事業」を譲受すると発表しました。(DMP:データ・マネジメント・プラットフォーム)
この発表を受けチャートは急騰。楽天<4755>やリコー<7752>等の大手企業も取り入れているこのDMPは、同社のビッグデータ活用と親和性の高く、それに市場が好感を示したようです。発表後は上昇トレンドへ向かうものの、7月12日のお昼に発表された月次速報の業績内容から、出尽くし的に売られました。ただ、財政状況は着実に結果を残しており、AI&ビックデータという今年も注目されるテーマ性もあってか、下値では買われている様子なので反発期待として見ています。
3つ目の銘柄は4月にもご紹介しましたゲーム用ミドルウェアを手掛けているシリコンスタジオ<3907>です。Googleが新たに提供するゲームプラットフォームの「STADIA」関連銘柄として、海外にも実績をもつ同社のミドルウェア「Enlighten」に注目が集まっております。7月9日の上期決算発表では自動車関連や人材派遣業が好調で黒字転換。今週は26週線をやや割り込むも、ここらが下値サポートとなるかと注視しておりました。これからAI・自動運転関連の各事業の伸びと新たな材料性にも注目したいところです。
4つ目の銘柄はバーコードリーダー大手のオプトエレクトロニクス<6664>です。消費税増税や政府主導のキャッシュレス促進の働きもあり、QRコードなどの関連テーマを持つ同社には今後注目を受けやすいと見ております。6月21日には米国で特許侵害の訴訟を受けたと発表があり、今期業績予想の大幅下方修正を余儀なくされ株価は急落しました。
ただ、訴訟の影響を除けば業績が大幅に拡大している事もあり、チャートは徐々に反発しております。キャッシュレスという今後の展開が期待されるテーマゆえに、底では拾ってみたい銘柄として監視しております。
5つ目の銘柄はビッグデータ解析などアナリティクス事業を主力とするブレインパッド<3655>です。AIによる主力製品である「SAP® Predictive Analytics」を活用した分析支援案件等が好業績を牽引しております。大型案件や長期案件の増加、プロジェクト管理を効率化した事で、5月10日発表の19.6期3Q(累計)業績は経常利益が前年同期比2.1倍の9.04億円と業績を大幅に伸ばしました。更に、19.6期業績予想を上方修正し過去最高益を上乗せるという目を見張る成長を続けています。
決算後、上昇トレンドに乗ったチャートは1万円を突破するかと思われる勢いでしたが、上場来高値を更新後、窓を埋めるよう下落。窓付近での保ち合いから、いつ再び反発の機運が高まるかと監視をしております。次なる決算(8月8日予定)も見定めたいところです。
最後の銘柄はインスペック<6656>です。半導体基板検査装置や精密基盤製造装置を手掛けている企業です。6月7日発表の19.4期決算では経費削減などの効果が実を結び黒字転換しました。20.4期業績予想では経常利益が前期比3.1%増の2.90億円と2期連続で過去最高益を更新する見込みで、上場来初となる3.00円の年間配当が実施される方針です。
決算発表後、チャートは下落しましたが、反発へ持ち直し、上昇トレンドへ向かっております。米国のSOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)も依然として高水準である事は同社にとっては追い風であり、IoTや自動運転、5Gに至る全てに必要とされる精密配線基盤に戦略的に事業を集中させるとの経営方針は、広いテーマ性において今後の成長が期待できるかと見ております。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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