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インスペックのニュース
インスペック <6656> [東証S] が4月12日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。24年4月期の最終損益(非連結)を従来予想の2億1000万円の赤字→3億6000万円の赤字(前期は7800万円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した11-4月期(下期)の最終利益も従来予想の1億5300万円→300万円(前年同期は3億3600万円)に98.0%減額し、減益率が54.5%減→99.1%減に拡大する計算になる。
業績悪化に伴い、従来未定としていた期末一括配当を見送る(前期は3円)とし、3期ぶりに無配転落する方針とした。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1.特別損失の計上について 当社は、2019 年 12 月に新事業であります露光装置事業を立ち上げ、現在 EV※1分野の大手 FPC※2 メーカーによる露光評価を積み重ねており、初受注に向けた商談を継続して行っております。また、配線の微細化を見越した高精細な配線パターンを露光できる次世代向け露光装置の開発にも取り組んでおります。 製品化した RD3000 の露光光源は、波長 405nm(ナノメートル)の半導体レーザーを使用して開発を行ってきており、露光幅の拡張や両面同時露光対応など、お客様のニーズに合わせた開発が実現し、製品化することができました。 高精細回路向け露光装置の光源は、波長 390nm の CW(連続波)固体レーザーと複数波長の高輝度 LED を候補として開発を進めております。 波長 355nm(パルス発信)のレーザー光源は、高額な初期コスト及び制御システムが複雑になることなどの理由により、光源候補から除外することを決定しました。 これにより、波長 355nm の固体レーザーを使用した露光装置開発にかかるデモ機について、減損損失 67 百万円を特別損失として計上することといたしました。※1:EV(電気自動車)※2:FPC(フレキシブルプリント基板) 2.業績予想の修正理由 当社は、2023 年 12 月8日に「業績予想の修正並びに剰余金の配当予想(期末配当)に関するお知らせ」を公表いたしましたが、上記「1.特別損失の計上について」に記載のとおり減損損失 67 百万円を特別損失に計上することにより、前回業績予想を下回る見込みです。
当社は、株主の皆様に対する長期的かつ総合的な利益の拡大を重要な経営目標と位置づけて、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針として取り組んでおります。 期末配当金につきましては「未定」としておりましたが、上記「業績予想の修正について」にありますように業績数値及び上記方針を総合的に勘案した結果、誠に遺憾ながら当期の配当予想を「無配」へ修正させて頂きます。 株主の皆様には深くお詫び申し上げますとともに、早期に復配できるよう努めてまいりますので、引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した11-4月期(下期)の最終利益も従来予想の1億5300万円→300万円(前年同期は3億3600万円)に98.0%減額し、減益率が54.5%減→99.1%減に拡大する計算になる。
業績悪化に伴い、従来未定としていた期末一括配当を見送る(前期は3円)とし、3期ぶりに無配転落する方針とした。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1.特別損失の計上について 当社は、2019 年 12 月に新事業であります露光装置事業を立ち上げ、現在 EV※1分野の大手 FPC※2 メーカーによる露光評価を積み重ねており、初受注に向けた商談を継続して行っております。また、配線の微細化を見越した高精細な配線パターンを露光できる次世代向け露光装置の開発にも取り組んでおります。 製品化した RD3000 の露光光源は、波長 405nm(ナノメートル)の半導体レーザーを使用して開発を行ってきており、露光幅の拡張や両面同時露光対応など、お客様のニーズに合わせた開発が実現し、製品化することができました。 高精細回路向け露光装置の光源は、波長 390nm の CW(連続波)固体レーザーと複数波長の高輝度 LED を候補として開発を進めております。 波長 355nm(パルス発信)のレーザー光源は、高額な初期コスト及び制御システムが複雑になることなどの理由により、光源候補から除外することを決定しました。 これにより、波長 355nm の固体レーザーを使用した露光装置開発にかかるデモ機について、減損損失 67 百万円を特別損失として計上することといたしました。※1:EV(電気自動車)※2:FPC(フレキシブルプリント基板) 2.業績予想の修正理由 当社は、2023 年 12 月8日に「業績予想の修正並びに剰余金の配当予想(期末配当)に関するお知らせ」を公表いたしましたが、上記「1.特別損失の計上について」に記載のとおり減損損失 67 百万円を特別損失に計上することにより、前回業績予想を下回る見込みです。
当社は、株主の皆様に対する長期的かつ総合的な利益の拡大を重要な経営目標と位置づけて、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針として取り組んでおります。 期末配当金につきましては「未定」としておりましたが、上記「業績予想の修正について」にありますように業績数値及び上記方針を総合的に勘案した結果、誠に遺憾ながら当期の配当予想を「無配」へ修正させて頂きます。 株主の皆様には深くお詫び申し上げますとともに、早期に復配できるよう努めてまいりますので、引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。
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