• 通期経常利益計画を262.2％上方修正！
• 2Q累計売上高は22％の2ケタ増収
• 2Q累計は2期ぶり最終黒字

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　東洋電機 <6655> [名証Ｍ] が11月8日大引け後(16:20)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は2億1100万円の黒字(前年同期は1億1200万円の赤字)に浮上し、従来の5800万円の赤字予想から一転黒字で着地。
　併せて、通期の同損益を従来予想の9000万円の黒字→3億2600万円の黒字(前期は400万円の赤字)に3.6倍上方修正した。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比6.5％増の1億1500万円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は1億0300万円の黒字(前年同期は7100万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-4.4％→4.5％に急改善した。