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I-PEXのニュース
<6640> I・PEX 1653 +15反発。岩井コスモ証券では投資判断を「B+」から「A」に格上げ、目標株価も1350円から2000円に引き上げている。第1四半期を底に業績は回復基調に入り、第3四半期には営業黒字に転換。通期計画達成の可能性は高まっていると判断。24年12月期営業利益は前期比8倍の24億円を予想している。また、エヌビディアのAIサーバー向けDPUのコネクタ部分で採用など、高付加価値商品の動向にも注目としている。
<7241> フタバ産 801 +45大幅続伸で9月20日の年初来高値を更新。上昇率トップとなっている。特に新規の材料は観測されていないものの、足元の好業績を評価する動きがあらためて強まる形になっているようだ。上半期経常利益は過去最高を更新しており、通期予想は31期ぶりの最高益更新水準に上方修正している。また、配当計画も大幅に引き上げている。依然として割安なバリュエーション訂正への期待も高いようだ。
<6525> KOKUSAI 3260 +110大幅続伸。一部で社長インタビュー報道が伝わっており、買い材料につながっているようだ。半導体市況は軟化しているものの、顧客の在庫が減り始めており現在が底と見ているもよう。24年後半から25年かけ大きく戻ると想定している。また、上場後3-5年以内に売上高3000-3300億円を目指すとしており(今期予計画1800億円)、積極的な投資を続けるともコメントしている。
<3660> アイスタイル 521 +26大幅続伸。Amazon.co.jp上に、コスメ・美容の総合サイトの公式ストア「@cosme SHOPPING」をオープンしたと発表している。同ストアのオープンは、22年8月に締結した米アマゾンとの業務資本提携に基づいた、アマゾンジャパン合同会社との協業の一環となる。収益への貢献が想定される状況となっているもよう。今後もこのような協調展開が続くとの期待なども先行へ。
<4751> サイバー 888.8 +41.9大幅続伸。グループ会社のサムザップが前日に「呪術廻戦 ファントムパレード」の配信を開始している。これは、人気漫画を原作としたTVアニメ「呪術廻戦」を元にした作品初のスマホゲームであり、東宝と共同で企画・制作したもの。アップルストア売上ランキングのゲームカテゴリーではいきなり第2位にランクインしており、今後の展開への期待がさらに高まる状況となっているもよう。
<6191> エアトリ 1720 -122大幅反落。岩井コスモ証券では投資判断を「A」から「B」に2段階格下げしている。
目標株価も3500円から1900円にまで引き下げ。23年9月期業績が会社計画未達のネガティブな着地となったほか、先行投資などの影響により、24年9月期の利益予想を開示していないことが、短期的に株価の上値を抑える可能性があると判断のもよう。
不透明感解消へ利益予想開示を待ちたいとしている。
<8035> 東エレク 23945 -225反落。FOMC議事要旨などを受けて前日の米国市場ではSOX指数が約2%の下落となっているほか、引け後に決算を発表したエヌビディアが時間外取引で株価下落となっていることから、同社など半導体関連株は売り先行の展開になっている。エヌビディアは、11-1月期の売上高見通しを200億ドル前後とし、市場予想の平均を上回る水準となっているものの、足元での期待値が高まる形になっていたようだ。
<5202> 板硝子 645 +19大幅反発。大和証券では投資判断を「3」から「2」へ格上げ、目標株価は750円を継続した。これまでの各種施策によって業績は徐々に回復傾向にあり、これまで対応が難しかった優先株の一部償還や普通株の復配、有利子負債削減などに前向きに取り組める状況が期待できつつあると分析。これらを考慮すると現在の株価には評価余地があると判断している。なお、一段の株価上昇にはさらなる財務戦略の実行が必要としている。
<1514> 住石HD 681 +27大幅続伸。足元では井村俊哉氏の保有株売却が材料視されていたが、一方で株式会社麻生の株式取得が続いている。前日に明らかになった大量保有報告書によると、市場内での取得によって麻生の保有比率は31.16%から33.98%に上昇している。11月前半の段階では保有比率は18.99%であった。なお、前日の変更報告書によると、井村氏の保有比率は8.04%から3.88%に低下している。
<8908> 毎コムネット 758 +40大幅反発。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の5.7億円から8.8億円、前年同期比1.9%増と一転増益予想に引き上げ。不動産マネジメントや人材ソリューションの売上が計画を上回って推移のほか、課外活動ソリューションは計画を大きく上回る売り上げとなっているようだ。第1四半期は営業減益だったこともあり、上方修正をストレートにポジティブ視の動き先行。
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