寺崎電気、今期経常を33％下方修正

　寺崎電気産業 <6637> [ＪＱ] が2月10日大引け後(15:15)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比38.1％減の11.8億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の24.9億円→16.6億円(前期は29.9億円)に33.3％下方修正し、減益率が16.9％減→44.6％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の19.5億円→11.2億円(前年同期は20.3億円)に42.5％減額し、減益率が3.9％減→44.7％減に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比31.8％減の6.4億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の10.0％→6.1％に大幅悪化した。

株探ニュース