テラプローブ、非開示だった今期経常は58％増で12期ぶり最高益更新へ

　テラプローブ <6627> [東証Ｓ] が8月10日大引け後(16:00)に決算を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の33.5億円に急拡大した。
　併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比57.9％増の64.5億円を見込み、12期ぶりに過去最高益を更新する見通しを示した。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比20.6％増の30.9億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比81.4％増の17.9億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の16.2％→19.1％に上昇した。

株探ニュース