西芝電、今期経常を赤字拡大に下方修正

　西芝電機 <6591> [東証２] が3月26日大引け後(16:30)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常損益を従来予想の2.6億円の赤字→5.4億円の赤字(前期は5.3億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5.1億円→2.3億円(前年同期は4.7億円)に54.7％減額し、一転して51.6％減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上高につきましては、概ね前回予想値並みとなる見通しです。　損益につきましては、全社を挙げて原価低減及び固定費削減に取り組んできましたが、本日（平成31年３月26日付）公表の「（開示事項の経過）品質対応費用の追加計上に関するお知らせ」にありますとおり、発電機の特定機種で発生した故障事例について、追加費用が発生したことにより、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれにつきましても、前回予想値を下回る見通しです。　なお期末配当予想につきましては、平成31年３月15日に公表しました1株当たり２円から変更ありません。※１．本資料に記載されている業績見通し等の記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する　　　　 一定の前提に基づいており、実際の業績等は、今後さまざまな要因により異なる場合があります。※２．１株当たり当期純利益の計算につきましては、第３四半期累計期間の期中平均株式数によっております。