ログリー、今期最終を一転赤字に下方修正、対純資産で49％の赤字

　ログリー <6579> [東証Ｍ] が2月10日大引け後(16:45)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は5億7400万円の赤字(前年同期は1億0700万円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の1億1300万円の黒字→5億9800万円の赤字(前期は2500万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。赤字額は前期末の純資産を48.7％毀損する規模となった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の1億6100万円の黒字→5億5000万円の赤字(前年同期は1億2700万円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は5億2600万円の赤字(前年同期は500万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の1.4％→-2.1％に大幅悪化した。

株探ニュース