旅工房、今期経常を33％上方修正

　旅工房 <6548> [東証Ｍ] が2月8日大引け後(17:00)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は2億6400万円の黒字(前年同期は1100万円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の2億0100万円→2億6800万円(前期は6900万円)に33.3％上方修正し、増益率が2.9倍→3.9倍に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1200万円→7900万円(前年同期は8800万円)に6.6倍増額し、減益率が86.4％減→10.2％減に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比9.4倍の7500万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.2％→1.0％に改善した。

株探ニュース