#全ての数値は100万円を省略したものです。

■通期予測を決算短信から抜粋
売上高　：3502
営業利益：170
経常利益：186

■過去の四半期情報から営業利益の割合を考える
・売上高　は、１Q→４Qへと穏やかに高まる
・営業利益は、１Q→４Qへと大きく高まる

特に営業利益に着目すると
2017年は１Q営業利益 33に対して、2Qは78。
2018年は１Q営業利益-43に対して、2Qは18。
以上から１Qの成績が２Qに直接的影響があることが分かる。

【今期の業績】
・今季は第一四半期決算短信において、58という過去最高の営業利益が出ている。
・第一四半期決算短信資料において、大型案件の受注をしており、通期の業績予想は、他の影響があるかもしれないので、「据え置き」としている。

【業績予想】
・上記から私が考える通期営業利益は、231になると考えられる。
　→１Q　33　実績値
　→２Q　66　１Qの倍と予測
　→３Q　66　２Qと同程度以上
　→４Q　66　２Qと同程度以上
・会社が出した通期の営業利益予想値は、170である。

【まとめ】
現在インターネットインフィニティは、第一四半期決算短信及び短信資料にある通り、１Qの業績が非常によい。過去の業績傾向から、１Qの業績が２Q３Q4Qに連動してみて取れることから、現時点で会社が出した通期業績予想を上回る業績が予想される。　

【株価】
上記の分析を可能にした今期の第一四半期決算短信は2019/8/14に提出された。然るに短信の情報が株価に反映されるのは、8月15日である。

8/13の株価　７３０円
8/15の株価　９１０円
現在の株価　８２２円

第一四半期決算前に比べれば健在の株価は高いものの、
8/15時点の株価と比較して現在非常に割安な状態である。

上記予想が正しければ、企業業績は2017年期中と同程度となる。
然るに２Q決算短信が発表され上記予想値と同程度であれば、
株価は2000円台まで上がる可能性も期待できる。

以上から、現時点でのインターネットインフィニティの株価は、割安であり、２Qの短信発表と共に大きく向上されることが考えられる。