決算プラス・インパクト銘柄・引け後 … 総医研ＨＤ、ＦＣＨＤ、リファインＶ (8月17日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の8月14日から17日の決算発表を経て18日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　総医研ＨＤ <2385>
　20年6月期の連結経常利益は前の期比25.1％増の10.9億円になり、21年6月期も前期比18.5％増の13億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.2　リファインＶ <6531>
　20年6月期の連結最終損益は2億6800万円の赤字(前の期は3億4300万円の赤字)に赤字幅が縮小し、21年6月期は2000万円の黒字に浮上する見通しとなった。

★No.3　ＦＣＨＤ <6542>
　20年6月期の連結経常利益は前の期比16.4％増の8.5億円になり、21年6月期も前期比2.6％増の8.8億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<2385> 総医研ＨＤ 　　東Ｍ 　 +13.64 　　8/17　本決算　　　 18.51
<6531> リファインＶ 　東Ｍ　　 +6.64 　　8/17　本決算　　　　黒転
<6542> ＦＣＨＤ 　　　ＪＱ　　 +4.14 　　8/17　本決算　　　　2.56

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした18日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。

株探ニュース