悪材料織り込みで再度3000円トライ、上抜け後は本格上昇も
産業廃棄物処理事業と再生樹脂製造販売事業が柱で、再生樹脂の需要の増加と産廃事業の受注案件数の増加により売上は安定的に成長。工場稼働率向上による原価低減効果により利益率が改善し、経常利益は大幅増益を確保する見込み。新拠点“リファインバース・イノベーションセンター”の完成で事業ポートフォリオ拡充効果がさらに成長性を底上げか。
収益管理体制の強化により利益率改善が続き、業績面の伸びは申し分ないが財務基盤ではまだまだ安定性に欠けるところがある。今期はカーペットタイルの再資源化設備の増強に向けた新工場が、初期設備の不具合で生産量が減少したことなどが響いて下方修正したものの、足元では悪材料を織り込んで反転の芽も。成長性再評価の動きが高まれば、テクニカル上の節目を突破して再度上昇トレンドを形成してもおかしくない。
株価は年明け以降の水準を切り下げたところで3ヶ月間もみ合いを経て、ようやく下値を徐々に切り上げる展開に。目先は4/25に押し返された3000円の攻防をブレイクできるかが焦点となるが、一目均衡表の雲抜けと同時に上抜けてくるようだと戻り足を速める展開も期待できそう
業種:サービス業
時価総額:85.8億円
PER:61.26倍
PBR:9.59倍
収益管理体制の強化により利益率改善が続き、業績面の伸びは申し分ないが財務基盤ではまだまだ安定性に欠けるところがある。今期はカーペットタイルの再資源化設備の増強に向けた新工場が、初期設備の不具合で生産量が減少したことなどが響いて下方修正したものの、足元では悪材料を織り込んで反転の芽も。成長性再評価の動きが高まれば、テクニカル上の節目を突破して再度上昇トレンドを形成してもおかしくない。
株価は年明け以降の水準を切り下げたところで3ヶ月間もみ合いを経て、ようやく下値を徐々に切り上げる展開に。目先は4/25に押し返された3000円の攻防をブレイクできるかが焦点となるが、一目均衡表の雲抜けと同時に上抜けてくるようだと戻り足を速める展開も期待できそう
業種:サービス業
時価総額:85.8億円
PER:61.26倍
PBR:9.59倍