悪材料織り込みで再度3000円トライ、上抜け後は本格上昇も
産業廃棄物処理事業と再生樹脂製造販売事業が柱で、再生樹脂の需要の増加と産廃事業の受注案件数の増加により売上は安定的に成長。工場稼働率向上による原価低減効果により利益率が改善し、経常利益は大幅増益を確保する見込み。新拠点“リファインバース・イノベーションセンター”の完成で事業ポートフォリオ拡充効果がさらに成長性を底上げか。
収益管理体制の強化により利益率改善が続き、業績面の伸びは申し分ないが財務基盤ではまだまだ安定性に欠けるところがある。今期はカーペットタイルの再資源化設備の増強に向けた新工場が、初期設備の不具合で生産量が減少したことなどが響いて下方修正したものの、足元では悪材料を織り込んで反転の芽も。成長性再評価の動きが高まれば、テクニカル上の節目を突破して再度上昇トレンドを形成してもおかしくない。
株価は年明け以降の水準を切り下げたところで3ヶ月間もみ合いを続けてきた。足元で業績下方修正が発表されてから値動きには徐々に変化が見え始め、バンドウォークを抜け出して動意可能性も垣間見える。直近高値をブレイクして株価3000円乗せからが本格的な上昇波動が発生してくるとみるが、5/15に控える3Q決算がその試金石となりそうだ。
業種:サービス業
時価総額:85.2億円
PER:60.83倍
PBR:9.52倍
収益管理体制の強化により利益率改善が続き、業績面の伸びは申し分ないが財務基盤ではまだまだ安定性に欠けるところがある。今期はカーペットタイルの再資源化設備の増強に向けた新工場が、初期設備の不具合で生産量が減少したことなどが響いて下方修正したものの、足元では悪材料を織り込んで反転の芽も。成長性再評価の動きが高まれば、テクニカル上の節目を突破して再度上昇トレンドを形成してもおかしくない。
株価は年明け以降の水準を切り下げたところで3ヶ月間もみ合いを続けてきた。足元で業績下方修正が発表されてから値動きには徐々に変化が見え始め、バンドウォークを抜け出して動意可能性も垣間見える。直近高値をブレイクして株価3000円乗せからが本格的な上昇波動が発生してくるとみるが、5/15に控える3Q決算がその試金石となりそうだ。
業種:サービス業
時価総額:85.2億円
PER:60.83倍
PBR:9.52倍