25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比2.0倍の180億円に急拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の290億円→333億円(前期は223億円)に14.8％上方修正し、増益率が29.6％増→48.8％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比12.4％増の152億円に伸びる計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の32円→36円(前期は11円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比22.8％減の47.5億円に減り、売上営業利益率は前年同期の20.9％→19.4％に低下した。