オリジン、今期経常を38％上方修正

　オリジン <6513> [東証Ｓ] が11月10日大引け後(17:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比86.1％増の16.4億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の13億円→18億円(前期は28.3億円)に38.5％上方修正し、減益率が54.1％減→36.4％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比91.9％減の1.5億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比23.8％減の4.2億円に減り、売上営業利益率は前年同期の6.2％→0.7％に急悪化した。

株探ニュース