東洋電、今期経常を7％下方修正

　東洋電機製造 <6505> が1月10日大引け後(15:30)に決算を発表。19年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常損益は2100万円の赤字(前年同期は4700万円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の7億円→6億5000万円(前期は5億1500万円)に7.1％下方修正し、増益率が35.9％増→26.2％増に縮小する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の5億円→7億円(前期は6億9200万円)に40.0％上方修正し、一転して1.2％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結経常利益は前年同期比43.4％増の6億7100万円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比29.5％減の5億2700万円に減り、売上営業利益率は前年同期の5.1％→4.2％に悪化した。

株探ニュース