宮入バルが反発、１８年３月期最終利益予想を上方修正

　宮入バルブ製作所<6495.T>が反発している。２９日の取引終了後、１８年３月期の単独業績予想について、最終利益を８２００万円から１億５８００万円（前期比２０．６％減）へ上方修正したことが好感されている。

　上期に保険解約返戻金を計上することに加えて、土地２物件を売却したのに伴い固定資産売却益や法人税等調整額、一方で土地再評価差額金取崩額を計上したことなどが要因としている。なお、売上高は４６億６１００万円（同３．３％増）、営業利益は１億５００万円（同１０．３％減）の従来予想を据え置いている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）