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日鍛バルブ <6493> [東証2] が4月26日後場(13:00)に業績修正を発表。18年3月期の連結最終損益を従来予想の8.5億円の黒字→3.5億円の赤字(前の期は14.1億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の3.5億円の黒字→8.4億円の赤字(前年同期は7.1億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1.減損損失の計上について 当社の国内小型エンジンバルブ事業の主要拠点である山陽工場(山口県)においては、主に四輪車用の中実エンジンバルブ及び中空エンジンバルブを製造しております。このうち、中実エンジンバルブ事業については、将来事業計画を策定するにあたり設備の老朽化や生産性の低下など、事業環境の変化に伴う収益性の低下による減損の兆候が認められました。これに伴い、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき将来の回収可能性を検討した結果、将来の回収不能見込額について減損損失約8億円を計上することと致しました。 当該事業は、引き続き高い需要があり、依然として人員の増員等で対応している状況にありますが、生産性改善やコストの適正化を主体とする新たな再編活動を開始しており、当該活動を以って収益性の回復を目指してまいります。 なお、同工場における中空エンジンバルブ事業は、順調な受注拡大と生産の安定化及び原価低減の取り組みによりまして、生産性及び収益性が着実に伸長しております。 また、野菜と花を人工栽培する子会社の株式会社Shune365において減損の兆候が認められ、将来計画を見直しました結果、同上の会計基準に基づきまして、回収不能見込額について減損損失約1億円を計上することと致しました。 2017年度は、横浜や鎌倉、箱根の有名ホテルや旅館、高級レストランの大口受注が実現し、事業拡大と収益性改善の大きな動機付けになりました。今後も美味しい野菜と花を安心、安全、安定して供給し続けられる企業に成長させ、同時に収益性の面でも早期自立を実現致します。 なお、当社において子会社株式評価損約2億7千万円を計上いたしますが、連結決算には影響ございません。2.修正の理由 平成30年3月期の連結業績につきましては、現在決算手続き中であり、平成30年5月15日に発表の予定ですが、上記のとおり、減損損失計上が見込まれ、その影響額の前回発表業績予想に対する重要性に鑑み、平成30年3月期の連結業績予想を修正いたしました。 なお、配当予想につきましては前回公表値から変更ありません。(注)上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき当社で判断したものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって予想値と異なる結果となる可能性があります。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の3.5億円の黒字→8.4億円の赤字(前年同期は7.1億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。
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会社側からの【修正の理由】
1.減損損失の計上について 当社の国内小型エンジンバルブ事業の主要拠点である山陽工場(山口県)においては、主に四輪車用の中実エンジンバルブ及び中空エンジンバルブを製造しております。このうち、中実エンジンバルブ事業については、将来事業計画を策定するにあたり設備の老朽化や生産性の低下など、事業環境の変化に伴う収益性の低下による減損の兆候が認められました。これに伴い、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき将来の回収可能性を検討した結果、将来の回収不能見込額について減損損失約8億円を計上することと致しました。 当該事業は、引き続き高い需要があり、依然として人員の増員等で対応している状況にありますが、生産性改善やコストの適正化を主体とする新たな再編活動を開始しており、当該活動を以って収益性の回復を目指してまいります。 なお、同工場における中空エンジンバルブ事業は、順調な受注拡大と生産の安定化及び原価低減の取り組みによりまして、生産性及び収益性が着実に伸長しております。 また、野菜と花を人工栽培する子会社の株式会社Shune365において減損の兆候が認められ、将来計画を見直しました結果、同上の会計基準に基づきまして、回収不能見込額について減損損失約1億円を計上することと致しました。 2017年度は、横浜や鎌倉、箱根の有名ホテルや旅館、高級レストランの大口受注が実現し、事業拡大と収益性改善の大きな動機付けになりました。今後も美味しい野菜と花を安心、安全、安定して供給し続けられる企業に成長させ、同時に収益性の面でも早期自立を実現致します。 なお、当社において子会社株式評価損約2億7千万円を計上いたしますが、連結決算には影響ございません。2.修正の理由 平成30年3月期の連結業績につきましては、現在決算手続き中であり、平成30年5月15日に発表の予定ですが、上記のとおり、減損損失計上が見込まれ、その影響額の前回発表業績予想に対する重要性に鑑み、平成30年3月期の連結業績予想を修正いたしました。 なお、配当予想につきましては前回公表値から変更ありません。(注)上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき当社で判断したものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって予想値と異なる結果となる可能性があります。
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