• 通期経常利益計画を3.3％下方修正
• 3Q累計売上高は0％の微増ながらも連続で過去最高を更新
• 最終利益の減少止まらず、3Q累計は21％の大幅減…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　イーグル工業 <6486> [東証Ｐ] が2月5日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比6.9％減の96.1億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の123億円→119億円(前期は137億円)に3.3％下方修正し、減益率が10.9％減→13.8％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の65.4億円→61.4億円(前年同期は68.6億円)に6.1％減額し、減益率が4.7％減→10.5％減に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比13.6％増の38.6億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の6.7％→6.1％に悪化した。