ツバキナカ、1-3月期(1Q)税引き前は58％減益で着地、今期業績・配当を未定に変更

　ツバキ・ナカシマ <6464> が5月15日大引け後(16:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。20年12月期第1四半期(1-3月)の連結税引き前利益は前年同期比58.0％減の9.3億円に大きく落ち込んだ。
　併せて、従来の通期業績予想(連結税引き前利益は69億円)を取り下げ、未定に変更した。

　同時に、従来63円を計画していた期末一括配当を未定に変更した。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の13.2％→7.0％に大幅低下した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　新型コロナウイルス感染の影響が世界規模に拡大し、経済活動が停滞する状況が継続しています。現時点では収束時期の見通しは立っておらず、業績予想の合理的な算定は困難であることから、2020年２月12日に公表いたしました業績予想を未定といたします。今後、業績予想の算定が可能となった時点で速やかに公表いたします。

　　2020年12月期の業績予想を未定とすることから、配当予想につきましても未定といたしますが、配当性向50％維持および年２回配当（中間及び期末）の基本方針は不変です。今後、2020年12月期の業績予想の算定が可能となった時点で速やかに公表いたします。