モリタＨＤ、今期最終を一転14％増益に上方修正・最高益更新へ

　モリタホールディングス <6455> が5月24日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期の連結最終利益を従来予想の60億円→73億円(前期は63.9億円)に21.7％上方修正し、一転して14.2％増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の連結最終利益も従来予想の8億円→21億円(前年同期は7.2億円)に2.6倍上方修正し、増益率が9.9％増→2.9倍に拡大し、3期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　本日開催の取締役会において、東京都港区の旧東京本社の土地及び建物の売却の決議を行い、当第２四半期連結会計期間に引き渡しを行う予定であることから、固定資産売却益を特別利益に計上し、親会社株主に帰属する四半期（当期）純利益が当初予想を上回る見込みであります。(注)上記の業績予想につきましては、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき当社が作成した見通しであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。