水道機、非開示だった今期経常は26倍増益、未定だった配当は55円実施

　水道機工 <6403> [ＪＱ] が2月5日大引け後(17:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は2.1億円の黒字(前年同期は5億円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比26倍の13.8億円に拡大する見通しを示した。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の11.6億円に急拡大する計算になる。

　業績好調に伴い、従来未定としていた期末一括配当は55円(前期は55円)実施する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は2.5億円の黒字(前年同期は0.8億円の赤字)に浮上し、売上営業利益率は前年同期の3.3％→4.1％に改善した。

株探ニュース