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相場展望と今週の注目銘柄はこれだ!

著者:出島 昇
投稿:2018/08/24 17:17

<6507> シンフォニアテクノロジー

 四季報によると、期初受注残19%増と豊富。半導体設備向けクリーン搬送機器が高水準持続。FA関連ブレーキもさらに伸び、共に量産効果発現。対潜哨戒機向け大型案件が通期で寄与。基幹システム入れ替えに伴う償却負担増軽く吸収し、最高純益連続更新。20年度海外売上比率を現22%から30%以上へ引き上げ目標。増産投資にも意欲。同年度営業利益率9%以上達成期す。

 8月3日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+9.7%の78億円、経常利益+6.6%の75億円の増収・増益継続中。

 2012年~2014年の135~200円の安値圏でのボックス相場の中で、2014年10月21日の145円を安値に反発に転じ、ボックスを上放れして、2015年3月2日の290円の高値をつけ、いったん短期の下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で2016年2月12日の136円で底打ちし、9月15日の160円を2番底に急角度の上昇(C)へ転換しました。この上昇トレンド(C)の中で2017年7月24日の503円、9月19日の510円、そしていったん上昇トレンド(C)を外れて再上昇し、今年の1月26日の518円と順上げの三尊天井をつくったあと、2月14日の331円まで下落し、もみあって5月22日の486円まで上昇し、ここを戻り高値に再下落となり、7月5日の353円、8月3日の347円と2点底をつけてもみあっています。
 

 

<4022> ラサ工業

 四季報によると、主力の高純度リン酸は半導体向けの需要旺盛、高操業続く。下水道掘進機に回復傾向。電子材料の評価益剥落を2期ぶりの放射性ヨウ素吸着材出荷が緩和。償却増あっても営業益の高水準横ばい維持。前期末の負債純資産レシオ目標を超過達成。新中計では還元とバランス取りながら自己資本比率向上へ。リニア工事の残土処理に機械プラントの商機探る。

 8月10日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益-1.5%の28億円、経常利益+3.0%の28億円の減収・増益の見通し。5月14日時点の見通しから変わらず。化学:化成品、機械、電子材料。

 2012年11月13日の670円(併合前67円)を安値に、アベノミクス相場のサポートされて上昇トレンド(A)を形成し、この中で2013年9月26日の2810円(併合前281円)の高値をつけて、下降トレンド(B)に転換しました。2014年5月21日の1180円を安値にゆるやかな下降トレンド(C)となり、この中で2016年6月27日の890円(併合前89円)で底打ちとなって、上昇トレンド(D)へ転換しました。この上昇トレンド(D)の中で、今年の1月19日の2768円まで上昇後、3月26日の1970円まで押し目を入れ、再上昇となって6月11日の3575円の高値をつけました。ここから調整入りとなり、8月20日の2486円まで下げています。
 

 

<6393> 油研工業

 四季報によると、油圧機器は内需が成形機、工作機、鍛圧機向けに堅調。海外は中国が成形機、工作機向けで牽引。会社は営業益横ばい計画だが上乗せか。株売却特益一巡などで純益は微減。為替は1ドル105円想定。インド・バンガロール新工場は工作機向けなどの需要見極め増強模索。旧工場売却で設備資金捻出意向。現状は代理店方式の米国は中期で子会社設立検討。

 8月10日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+0.5%の22億円、経常利益+3.0%の21億円の小幅の増収・増益の見通し。5月11日時点の予想と変わらず。機械:油圧製品、システム製品、環境製品。

 現在は、2012年11月14日の安値1250円(併合前125円)からの上昇トレンド(A)の中にあります。この中で1250円を安値にアベノミクス相場にサポートされて急上昇となり、2013年3月12日の3150円(併合前315円)まで上昇。ここから6月7日の1850円(併合前185円)まで押し目を入れて三角保ち合い(B)となりました。この三角保ち合いの中で煮詰まってきたところで、2014年4月28日の1970円(併合前197円)を安値に上放れとなって、2015年6月22日の2820円(併合前282円)まで上昇するものの、ここから下げに転じ、2016年6月28日の1580円(併合前158円)で底打ちとなって上昇トレンド(C)へ転換しました。この上昇トレンド(C)の中で今年の2月23日に3310円の高値をつけたあと、下降トレンド(D)へ移行しています。
 

 

<6409> キトー

 四季報によると、主柱の巻き上げ機が電動、手動ともに好調。国内では工場や建設向け、米国では原油やLNG向け等中心に伸びる。欧州も改善。前期のシステム大型刷新に伴う山梨工場稼働低下影響消えて営業益2ケタ増。11期ぶりに最高益更新。連続増配。手動巻き上げ機に強いオランダ社に資本出資。前期までにM&Aした子会社群とシナジー追求。システム刷新は一巡。

 8月10日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+17.1%の55億円、経常利益+34.5%の51億円の2期連続の増収・増益の見通し。機械:ホイスト・クレーン等の製造、販売。

 2015年6月4日の1335円の高値からの下降トレンド(A)の中で、2016年2月15日の681円で底打ちとなり、7月8日の750円を2点底にして上昇に転じ、①→②→③と角度を徐々に大きくする上昇となっています。この流れの中で今年の2月9日の1552円の上昇トレンド③の中で、5月23日に2787円と最高値をつけました。6月11日の2494円を2番天井にして7月23日の1483円まで下げ、8月13日に2360円まで反発して押し目を形成しているところです。
 

 

<1893> 五洋建設

 四季報によると、】期初受注残8752億円(前期比23・8%増)。海外大型工事軸に豊富な手持ち工事が進捗。低調だった海上土木工事の施工効率化が寄与し採算も改善。労務・資材費高こなし営業増益。連続増配。海事港湾庁よりコンテナターミナル第2期埋立工事を約1210億円でJV受注。住宅開発庁より大型干拓地造成工事を約999億円でJV受注。

 8月6日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2008年3月期比で営業利益+3.2%の285億円、経常利益+7.1%の275億円の増収・増益継続中、5月10日時点の予想と変わらず。

 2012年11月13日の172円を安値に、アベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成。この中で2015年8月18日の628円の高値をつけたあと、短期の下降トレンド(B)を形成し、この中で2016年1月21日の412円、2月12日の414円と2点底をつけて、角度の大きい上昇トレンド(C)へ移行しました。上昇トレンド(C)の中で、2017年12月14日の882円の高値更新となったあと押し目を入れ、今年の5月2日に873円と2番天井をつけて下落となっています。
 

 

配信元: みんかぶ株式コラム
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