ヤマダコーポが一時２００円高、全自動フロンガス交換機など好調で１８年３月期業績予想を上方修正

　ヤマダコーポレーション<6392.T>が後場に入り、一時、前日比２００円（６．９％）高の３１００円まで買われている。午後１時３０分ごろ、１８年３月期の連結業績予想について、売上高を９７億円から９９億円（前期比７．４％増）へ、営業利益を１２億円から１４億円（同６２．４％増）へ、純利益を８億円から９億円（同６７．３％増）へ上方修正したことが好感されている。

　全自動フロンガス交換機や主力のダイアフラムポンプなどの販売が好調で、全般的に売り上げが順調に推移したことが牽引役となった。また、為替が想定よりも円安で推移したことも寄与したという。

　なお、同時に発表した第３四半期累計（１７年４～１２月）決算は、売上高７６億２８００万円（前年同期比１３．１％増）、営業利益１１億５０００万円（同７５．８％増）、最終利益７億６１００万円（同２．１倍）だった。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）