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日機装のニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2022年8月22日14時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
8月17日、日経平均の終値は29222円を付けました。あたくしは29000円台を付けるのはもう少し時間がかかると予想しておりましたが、8月の中旬で付けたとなると秋に向けての3万円も現実味を帯びてきましたなぁ。
3万円の目標が達成されるかどうかは、米国株の調子に左右される事は言うまでもありません。米国の消費者物価指数と雇用統計は引き続き注視しながら、米国の実体経済が株価にどう反映されるのか予測を立てていきたいところです。米国株が好調であれば、日本株も好調になるのがセオリーですからねぇ。
日本株の決算シーズンを終えて業績を総論すると、悪くないが盛り上がりに欠けるという印象でした。自動車関連が不調だった事や半導体関連でも分野により明暗が分かれたようです。ただ、事実として日経平均は底堅く推移しておりますので、地政学リスクやサプライチェーンの問題等が解消された後の上振れ期待は残っているのではないでしょうか。
これまで通りに米FRBが金利を引き上げて日銀が量的緩和を継続すれば、さらに円安へ振れる事が予想されます。これは日経平均に含まれる多くの企業にとって追い風でしょう。サマーラリー期間で上方修正を出す企業も見られましたので、相場が良好なうちは好業績に加え、材料や思惑で買われる株に注目してトレンドに乗っていきたいもんですな。
例えばイラスト制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT」を主力とするアートスパークHD<3663>は、8月5日に決算発表後に急動意しました。その後も下値を切り上げると年初来高値を更新しております。NFT(非代替性トークン)分野への展開も気になるところです。
8月12日の決算と併せて上方修正したフェローテク<6890>は、半導体等装置関連の伸長が業績寄与しました。中国ではEV向けパワー半導体用基板が好調との事。決算後に窓を開けて動意したチャート(日足)は、高値圏で推移しております。
化学用精密ポンプと人工腎臓は首位級を誇る日機装<6376>は、上方修正に加えて835万株を上限とした自社株買いを発表しております。円安により為替差益が出た事や、子会社の譲渡実行日が遅延して8月になった事も上方修正の要因のようです。8月15日の決算発表後に年初来高値を更新してもPER・PBRは割安となっています。
医療・自動車・半導体関連のセンサーを手掛けるSEMITEC<6626>も8月12日の決算が好調です。原材料価格の高騰により営業利益は落ち込みましたが、円安による為替差益や固定資産の売却により経常利益は前年同期比31.1%増となりました。この決算が好感されてチャート(日足)は底値圏から上放れしております。
デジタルマーケティング事業を展開するクロス・マーケティンググループ<3675>は、23年6月期も2期連続で過去最高益を更新する見通しです。DX化・デジタル化の潮流に乗り、需要拡大した模様。決算後には一目均衡表(日足)の雲を上抜いております。
最後は賃貸アパート大手のレオパレス21<8848>です。8月5日の決算発表で黒字浮上となり、好感されています。業績が急回復した勢いで年初来高値を更新してきておりますが、一目均衡表(月足)で見るとここから分厚い雲が上部に迫ってきております。勢いそのままに来られるか…それとも新たな材料が出るか、と注視しております。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2022年8月22日14時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
8月17日、日経平均の終値は29222円を付けました。あたくしは29000円台を付けるのはもう少し時間がかかると予想しておりましたが、8月の中旬で付けたとなると秋に向けての3万円も現実味を帯びてきましたなぁ。
3万円の目標が達成されるかどうかは、米国株の調子に左右される事は言うまでもありません。米国の消費者物価指数と雇用統計は引き続き注視しながら、米国の実体経済が株価にどう反映されるのか予測を立てていきたいところです。米国株が好調であれば、日本株も好調になるのがセオリーですからねぇ。
日本株の決算シーズンを終えて業績を総論すると、悪くないが盛り上がりに欠けるという印象でした。自動車関連が不調だった事や半導体関連でも分野により明暗が分かれたようです。ただ、事実として日経平均は底堅く推移しておりますので、地政学リスクやサプライチェーンの問題等が解消された後の上振れ期待は残っているのではないでしょうか。
これまで通りに米FRBが金利を引き上げて日銀が量的緩和を継続すれば、さらに円安へ振れる事が予想されます。これは日経平均に含まれる多くの企業にとって追い風でしょう。サマーラリー期間で上方修正を出す企業も見られましたので、相場が良好なうちは好業績に加え、材料や思惑で買われる株に注目してトレンドに乗っていきたいもんですな。
例えばイラスト制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT」を主力とするアートスパークHD<3663>は、8月5日に決算発表後に急動意しました。その後も下値を切り上げると年初来高値を更新しております。NFT(非代替性トークン)分野への展開も気になるところです。
8月12日の決算と併せて上方修正したフェローテク<6890>は、半導体等装置関連の伸長が業績寄与しました。中国ではEV向けパワー半導体用基板が好調との事。決算後に窓を開けて動意したチャート(日足)は、高値圏で推移しております。
化学用精密ポンプと人工腎臓は首位級を誇る日機装<6376>は、上方修正に加えて835万株を上限とした自社株買いを発表しております。円安により為替差益が出た事や、子会社の譲渡実行日が遅延して8月になった事も上方修正の要因のようです。8月15日の決算発表後に年初来高値を更新してもPER・PBRは割安となっています。
医療・自動車・半導体関連のセンサーを手掛けるSEMITEC<6626>も8月12日の決算が好調です。原材料価格の高騰により営業利益は落ち込みましたが、円安による為替差益や固定資産の売却により経常利益は前年同期比31.1%増となりました。この決算が好感されてチャート(日足)は底値圏から上放れしております。
デジタルマーケティング事業を展開するクロス・マーケティンググループ<3675>は、23年6月期も2期連続で過去最高益を更新する見通しです。DX化・デジタル化の潮流に乗り、需要拡大した模様。決算後には一目均衡表(日足)の雲を上抜いております。
最後は賃貸アパート大手のレオパレス21<8848>です。8月5日の決算発表で黒字浮上となり、好感されています。業績が急回復した勢いで年初来高値を更新してきておりますが、一目均衡表(月足)で見るとここから分厚い雲が上部に迫ってきております。勢いそのままに来られるか…それとも新たな材料が出るか、と注視しております。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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